2008年8月9日反ロシアデー(反ロデー)

クロニクルにも書いたとおり、8月9日は右翼にとっては反ロシアデーです。去年は大阪での活動を記録したため、今年は東京のロシア連邦大使館周辺で観測しました。

東京都港区麻布台のこの建物がこの日の抗議対象であるロシア連邦大使館です。

その周辺には・・・

朝からこのように警察が道路を封鎖して警戒に当たっていました。辺りには警察官と機動隊員が大量に投入されていました。

ちなみに最後の写真では警察車両が対峙するように配置されていますが、これは街宣車がやって来ると・・・

このようにバリケードが閉まり車両が進み出て街宣車の侵入を阻みます。これを街宣車が来ては閉め、一般の通行車両が来れば開けを繰り返すので大変そうです。

また、ロシア連邦大使館周辺のあるバス停には・・・

このような張り紙がありました。この張り紙のいう「大規模な集会」とは街宣活動のことでしょう。

そのような中、北方領土返還、シベリア抑留への謝罪を主張する右翼民族派団体の街宣車が次々とやってきます。しかし街宣車が現れるたびに機動隊員がぞろぞろと現れて人の壁となります。

なかには、ロシア語の演説をしたりロシア語の横断幕をかけている街宣車もありました。

 スピーカーからの音量が大きすぎて勧告を受け、警察官に向けて大声あるいはスピーカーで罵声を浴びせる団体や自分たちの敵を警備している警察にスピーカーで文句を言う団体が多々おり、街宣車ごとバリケードに突入を図って警察官に制止された団体もありました。終戦記念日の靖国神社並みに騒然とした1日でした。

この日の演説・シュプレヒコール

周辺には通りすがりに興味深そうに眺める人などがいました。

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