2008年8月21日全日本教職員組合(全教組、全教)教育の集い(教育研究全国集会)
教育問題や大分県佐伯氏の教員採用試験に絡む汚職問題が大きく取り沙汰される中、全教組の全国教研が京都府京都市で行われました。全教組は1990年に日本教職員組合(日教組)から分裂した組織です。右翼は全教組が日本共産党の支持基盤、そして教育崩壊の元凶であるとして、全教組を粉砕せんとして抗議街宣を行いました。
会場のみやこめっせ・京都市勧業会館に通じる道はこのように細い路地に至るまで機動隊によって封鎖され、周辺を白バイやパトカーが巡回していました。
その中で、右翼団体はまず徒歩デモを行いました。徒歩デモ隊は東山を行進し・・・
鴨川を渡り・・・
京都市役所の前で全教組に会場を貸した京都市長への抗議活動をしていました。
もちろん、上の画像でもお分かりだと思いますが、京都市役所周辺では・・・
このようにパトカーが配置されています。
徒歩デモが終わったのち、京都市役所や京都市勧業会館周辺に北は埼玉県から南は鹿児島県まで全国各地の右翼団体の街宣車が次々とやってきます。
また、ここでも警察のバリケードに突入を試みる団体や・・・
勧告を受けて警察にスピーカーで怒鳴りつける団体がいます。
警察のバリケードの前に某テレビ局がカメラを構えているなど報道陣の姿もあり、また外国人観光客も物珍しそうに見ていました。しかし、近隣の住民は非常に迷惑そうでした。耳をふさいでうずくまる老女の姿が不憫に思えました。