2016年10月16日領土奪還一斉活動
1954年10月28日、韓国政府は竹島問題を国際司法裁判所に提訴するという日本政府の提案を拒否しました(詳しくは領土問題やクロニクル10月28日、2月22日をご覧ください)。右翼民族派は2002年から、この日を竹島奪還の日とし、抗議活動を行ってきました。今年はこの日に合わせ、北方領土返還と尖閣諸島死守を目指し東京都で開催された領土奪還一斉活動に出向きました。
靖国神社大鳥居前には、多数の右翼民族派が集結しました。右翼民族派はまず国民儀礼を行いました。
国民儀礼を終えた右翼民族派は靖国神社に参拝し、朝鮮総連に抗議活動を行いました。
その後右翼民族派は靖国神社を出発し、街宣活動に移ります。
最初の抗議対象であるロシア大使館の周辺には警察が展開し、大使館に通じる道路が封鎖されていました。
そこへ右翼民族派が差し掛かり、バリケードへの突入を図ります。
次の抗議対象である韓国大使館の前も同じように封鎖されていました。
そこでも右翼民族派はバリケードへの突入を図ります。
右翼民族派は渋谷区まで街宣活動を行い、宮下公園にて徒歩デモに移りました。
徒歩デモ隊は宮下公園を出発し、渋谷駅を回って青山通を進んでいきます。
その後デモ隊は表参道に出て、代々木公園にて解散しました。
この日の演説・シュプレヒコールはこちら(今しばらくお待ちください)
通りがかりの方々は、冷笑したり、うるさそうに耳を塞いだりしていました。徒歩デモの際も同様でした。また街宣車や警察のバリケードに道路を塞がれ、足止めを余儀なくされた一般車は苛立ったのかクラクションを鳴らしたり、来た道を引き返したりしました。