2023年1月16日大村秀章愛知県知事に対する抗議活動

 2019年8月、愛知県で3年に一度開催されるあいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展その後」にて平和の少女像や昭和天皇の写真(をコラージュした作品)を使った作品が出展されました。この展示について脅迫や嫌がらせが続き、一時企画展が取りやめられるとともに、文化庁からの助成も取り消されました。その後企画展は10月に入場制限をつけて再開されました。以来愛知県の右翼民族派はあいちトリエンナーレの実行委員長であった大村秀章愛知県知事に対して抗議活動を続けています。愛知県知事選挙公示を前にしたこの日、右翼民族派が全国から集まって抗議活動を行いました。

 

 

 

集合場所である小幡緑地公園には愛知県だけでなく、関東地方や東北地方から右翼民族派団体が集結しました。その周りには警察官や警察車両が待機しています。

街宣車には次のようなビラが貼られました。

 

 

集合した右翼民族派は国民儀礼を行いますが、その際通常は皇居の方角に向けて敬礼するところを昭和天皇と香淳皇后の御真影に向けて敬礼していました。

 

 

国民儀礼を終えた右翼民族派は小幡緑地を出発し、愛知県庁に向けて名古屋市内を街宣していきます。

 

 

愛知県庁前には多くの警察官が配置されていました。

 

 

愛知県庁前に差し掛かった右翼民族派はシュプレヒコールを上げました。

 

 

また街宣車から降りての抗議活動もありました。

 

 

この日の演説・シュプレヒコールはこちら(今しばらくお待ちください)

道行く人の関心はさほど大きくありませんでした。

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