2023年2月7日北方領土の日

1981年、2月7日を「北方領土の日」とする閣議決定がなされました(クロニクル参照)。以来40年以上、全国で北方領土問題関係の行事が行われていますが、未だ北方領土は返還されていません。それに加えて昨年からロシアとウクライナの戦争が続き、日本もロシアへの経済制裁に加わったため日ロ関係が急速に悪化していています。その中で今年もこの日がめぐり右翼民族派が抗議活動を行いました。

 

 

ロシア国旗がはためくロシア大使館前には、例年通り多数の警察官や警察車両が配備されていました。またロシア大使館に向かう道路には検問か敷かれ、付近にはこの日の警備を伝えるポスターが貼られました。

 

 

その周辺を右翼民族派が街宣します。

 

 

右翼民族派は街宣車を大使館の周辺に停め、飯倉交差点にて演説をしたり、抗議文の読み上げ・投函をしたりしていました。

 

 

また右翼民族派の中には音量オーバーで中止命令を受けたり、バリケードの前で警察官ともみ合いになっている団体もありました。

 

 

この日の演説・シュプレヒコールはこちら(今しばらくお待ちください)

平日にもかかわらず多くの人がこれらの活動を眺めていたり、写真や動画を撮っていたりしました。

またロシアのマスコミがこの日の様子を取材していました。

 

 

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