2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、死者、行方不明者2万人を出しました。震災からすでに12年が経過しましたが、未だに復興は道半ばです。この日、福島市内で原発廃止などを訴える集会とデモ行進が行われるのに合わせて右翼民族派は抗議活動を行いました。
集会の会場となる福島県青少年会館や東北電力福島支店の周辺には、多くの警察官と警察車両が動員されて警戒と交通整理に当たっていました。
警備している中で右翼民族派が周辺を街宣します。警察は街宣の音量を測定し、警告を出します。
福島県青少年会館での集会が終わると、参加者は会場から福島市中心部に向けてデモ行進が始まります。
右翼民族派はデモコースの途中で罵声を浴びせ、デモ隊にとびかかろうとして警察に止められています。
デモ行進は福島駅前を通過し、東北電力の前で解散しました。
解散地点付近で右翼民族派や保守が陣取って抗議活動をしていました。
この日の演説・シュプレヒコールはこちら(今しばらくお待ちください)
周辺の住民や通りがかりの人は険しい顔でデモ隊の通過を眺めている人もいれば、右翼民族派に拍手を送る方もいました。