2010年12月26日民主党中井洽衆議院議員に対する抗議活動
11月30日、参議院本会議場にて行われた国会開設120周年式典において、天皇陛下を待っている秋篠宮夫妻に対し、「早く座れよ。誰も座れないじゃないか」と発言したと自民党・みんなの党が主張し、中井洽議員に対して懲罰動議が提出される騒ぎとなりました。これを右翼民族派や「保守派」は「不敬」であるとして攻撃しています。その一環として中井議員の地元である三重県伊賀市・名張市において抗議街宣が行われました。
集合地である名阪伊賀上野ドライブインには中部・近畿地方のみならず、遠くは香川県の右翼民族派の街宣車が集結しました。
集合した右翼民族派は国民儀礼を行います。
当然、その周りで警察が監視しています。
活動の様子を右翼民族派も撮影しています。
国民儀礼を終え、昼食をとった右翼民族派は名阪伊賀上野ドライブインを出発します。
集合地を出た右翼民族派は名張市方面に進みます。
一方、伊賀市の中井洽議員の事務所前には警察がバリケードを設け、待機していました。
バリケードは右翼民族派の街宣車列が近づくと閉じられます。
周辺には交通規制を知らせるアナウンスが流れ、バリケード内にあるバス停には迂回運行を知らせる掲示がされました。
その前を名張市から再び伊賀市内に入った右翼民族派が街宣します。
中には、音量オーバーで警察の勧告を受けたり、バリケードに突撃を試みる団体もありました。
街宣車の車列は伊賀市郊外で流れ解散となりました。
この日の演説・シュプレヒコール
周囲を行く人は車列に手を振る人や耳を塞いで通り過ぎる小学生など様々でした。
(おまけ)とある街宣車に張られていた某有名キャラクターのステッカー