2012年8月16日、8月19日 全日本教職員組合(全教、全教組)教育の集い2012(全教全国教研、全教教研集会)
1991年に日教組から共産党系の組合が分裂してできた教職員組合、全日本教職員組合(全教、全教組)が今年も教研集会を神戸市で行いました。今年全国各地で学校におけるいじめ問題が取り沙汰される中、右翼民族派は、全教の粉砕と教育の正常を訴えて抗議活動を8月17日から8月19日まで行いました。今回は諸事情により16日と19日のみ神戸市に入りました。
今年の教研集会の会場となる神戸国際会館は、正面が警察により封鎖され、関係者以外は立ち入れなくなりました。
その周辺には、
多数の警察官や警察車両が動員され、警戒に当たっていました。これにより神戸市役所正面も封鎖されました。
一方、神戸新港第一突堤には、北は茨城県から南は宮崎県まで日本全国から右翼民族派が集結しました。
集合の後、右翼民族派は国民儀礼を行いました。
その様子を警察官が監視しています。
国民儀礼の後、右翼民族派は街宣車で神戸市役所に向かい、抗議文を手交しました。
その後神戸市役所と会場の前を右翼民族派が街宣します。
街宣車には教研集会に反対する内容のビラが貼られていました。
街宣している間、警察による音量測定が行われ、音量オーバーで警察から勧告を受ける団体もありました。
また、神戸そごう前では演説が行われていました。
会場前を通った右翼民族派は、三宮駅を通過し、韓国総領事館へ向かいました。
韓国総領事館前も警察により封鎖されていました。また、兵庫県庁周辺も封鎖されていました。
その前を右翼民族派が街宣します。
その後右翼民族派は神戸新港第一突堤に再び集まり、解散しました。
右翼民族派の街宣活動は19日まで続きました。
この日の活動では街宣車に物を投げつけられる事件が起きました。
今回の演説・シュプレヒコールはこちら
周辺の住民や通りすがりの人は、街宣車の写真・動画を撮る人、なぜこのような活動があるのか考える人など様々までした。
バス停で待っていた人から受けた質問です。
「右翼とヤクザは何が違うのですか?」