2013年1月26日日本教職員組合教育研究全国集会(日教組全国教研、日教組教研集会)
右翼民族派と日本教職員組合(日教組)の戦いは40年以上にわたって続いています。今年もその一幕が開けました。昨年支持政党であった民主党政権が崩壊し、日教組を公然と批判する自民党政権が発足しました。
そのような状況の中、今年も日教組の全国教研が佐賀県佐賀市で行われました。右翼民族派はこれに対し抗議活動を行いました。
全体集会の会場となった佐賀県総合体育館周辺では佐賀県警察どころか長崎県警察、熊本県警察、大分県警察、島根県警察、岡山県警察、鳥取県警察、大阪府警察が動員され、雪もちらつく中警備にあたっていました。これにより佐賀県総合体育館を含む区画は細い路地に至るまで封鎖され、警備中を示す標識が建てられました。
右翼民族派はまず街宣車数台に分乗し、抗議文を手交しました。
また、この警備の中を一人、演説する方がいました。
その後北は埼玉県から南は鹿児島県まで日本全国から集結した右翼民族派が佐賀市内を街宣します。
右翼民族派の中には街宣車でバリケードに突入を図るものや、音量オーバーで勧告を受けるものもいました。
この日の演説・シュプレヒコールはこちら
道行く人は声援を送ったり、うるさいと言ったりしていました。
(おまけ)早朝、会場の周辺では、革マル派による抗議活動が行われました。
この抗議の中を、教研集会に参加する教員を乗せたバスが通過します。