2015年2月22日島根県の竹島の日
竹島の日が島根県で制定されてから10年がたちます(詳しくはこちら)。しかし、竹島(独島)は現在も韓国が実効支配しています。この状況で右翼民族派は日本全国で竹島返還を求めて活動を行いました。今年も松江市に行ってきました。
竹島の日記念式典の行われる島根県民会館の周辺には、
島根県警察のみならず岡山県警察や山口県警察までが動員され、多数の警察官と警察車両が配備されていました(報道によれば約700人の警察官が動員されたということです)。さらに国内のみならず国外からもマスコミが集結していました。
その中で、右翼民族派はそれぞれの集合地に集合し、国民儀礼を行います。
国民儀礼を終えたのち、一部団体が島根県庁へ向かいました。
その後松江市内での街宣活動が始まりました。
この日は街宣車が警察のバリケードの前で立ち往生するなどトラブルが相次ぎました。
また、街宣とは別に徒歩デモをする団体もありました。
徒歩デモが終わった後、警察のバリケード周辺に韓国の活動家が現れ、血文字で書かれたプラカードや韓国国旗を掲げました。それを見た右翼民族派および「行動する保守」は一斉に罵声を浴びせ始めました。
「日本安倍総理は歴史歪曲独島妄動即刻中止しろ」
その様子をマスコミも撮影しています。
またこの日、在日特権を許さない市民の会(在特会)のデモ行進も行われました。
今回の演説・シュプレヒコールはこちら(今しばらくお待ちください)
周辺の人や通りかかった人には、街宣車両やデモ隊を撮影する人もいましたが、マスコミでも報じられているように関心は決して高そうではありませんでした。