2010年2月7日北方領土の日
1981年、この日を「北方領土の日」とする閣議決定がなされました（クロニクル参照）。以来28年間、全国で北方領土問題関係の行事が行われていますが、未だ北方領土は返還されていません。今年もこの日がめぐり、鳩山一郎総理大臣が北方領土返還要求全国大会に出席する一方で、右翼民族派はロシアに対する抗議活動を行いました。ここでは関西での活動をお伝えします。
豊中市のロシア総領事館の周辺には多数の警察官が配置されました。
幹線道路からロシア領事館に通じる道には検問が敷かれました。ここで右翼民族派は一台一台調べられます。
検問を通過した右翼民族派は周辺を街宣しました。
街宣車には、北方領土返還を求めるビラが貼られました。
街宣と並行して、抗議文を渡します。その際には、街宣車を停め、
警察官によるボディーチェックを受け、
領事館の前で抗議文を朗読します。
この後、大多数の右翼民族派は、門真市にて行われた「門真三中「君が代」処分を考える〜戦争は昔？それとも今？ ２・７集会」への抗議活動を行いました（一部は大阪市へと向かいました）。
この日の演説・シュプレヒコールはこちら
通りかかった人は驚いた様子でした。
（おまけ）この日貼られていたビラ