2013年2月3日北方領土返還活動
1981年、2月7日を「北方領土の日」とする閣議決定がなされました（クロニクル参照）。以来32年間、全国で北方領土問題関係の行事が行われていますが、未だ北方領土は返還されていません。2012年7月、ロシアのメドヴェージェフ首相が国後島を訪問しました。このほかにもロシア閣僚の北方領土訪問、北方領土に駐留するロシア軍の強化など、ロシアは北方領土への実効支配を強めています。今年もこの日がめぐり、右翼民族派がロシア大使館や総領事館に対し抗議活動を行いました。
豊中市のロシア総領事館の周辺には、例年通り多数の警察官が配備され、検問が敷かれました。
その検問を右翼民族派が通ります。
検問を通過した右翼民族派はまず街宣車を停め、ロシア総領事館に抗議文を読み上げ、投函します。
抗議文を投函した右翼民族派は周辺を街宣しました。
中には音量オーバーで警察の勧告を受けた団体もありました。
その後右翼民族派は大阪市でも街宣活動を行いました。
この日の演説・シュプレヒコールはこちら
道行く人は興味深そうに眺めていました。