2009年8月9日 反ロシアデー(反ロデー)・長崎原爆の日
1954年から始められた反ロシアデーも今年で56回目になります(反ロシアデーの由来はこちら)。今年は大阪での活動を観測しました。
大阪府豊中市のロシア総領事館の周辺には北方領土の日よりも大量の警察官と警察車両が配置され、バリケードで道路が封鎖されました(余談:この日、警察が警備している目の前で交通事故が起き、迅速に対応していました)。
また、その周辺の2車線の車道には、
検問が敷かれました。
そこで右翼民族派の街宣車が一台一台調べられます。
検問を抜けた街宣車は演説やシュプレヒコールをしながらロシア領事館周辺を巡回しました。
何度も巡回した後、右翼民族派は南下し、大阪市内に入りました。
途中、共産党の街宣車が通りかかり、一斉に罵声を浴びせる場面もありました。
この時の右翼民族派の主張はこちら
一方、日東公園では、これとは別に広島・長崎への原爆投下に抗議する集会が進められました。
集会が終わった後、徒歩デモ行進が行われました。
デモ行進は日本橋から難波へ行き、元町付近で解散となりました。
道行く人の反応は薄かったように思えました。
(番外編)
衆議院総選挙も近いためか、政党に関する街宣活動がさかんに行われていました。
難波高島屋の前では、反民主党市民団体が民主党の政権掌握阻止に向けて演説していました(この参加者の中には上記の原爆投下抗議活動に参加した人もいました)。
この日に見た政党の街宣車は以下の通りです。
社会民主党
日本共産党
幸福実現党